Voice 01

Interview│01

イメージ共有への手間ひまを
惜しまない情熱とプロ意識に感動。

ヴィンテージ感が漂うアーリーアメリカンテイストの家を希望し、数々の工務店や建築家、住宅メーカーを訪ねたというMさん。いずれも納得できないままゆずデザインの完成見学会に参加し、施主のこだわりを反映した家に出合いました。そして社長から「想像する以上の家をつくります」と真剣な眼差しで言われたことが決め手に。「初対面から情熱的な社長でした。でも、いわゆる“建築家の先生”的な偉ぶったところはないんです。現場で作業していることも多く、いつもタオルで汗を拭いているイメージ (笑)」。
そんな社長を信頼し、Mさんは施工中も希望をどんどん出していったそうです。「大阪に好きな雑貨屋やカフェがあるのですが、そのお店の写真を見せて『ここで使われている色の木がいい』と細かいイメージを伝えました。すると社長が『写真だけでは雰囲気をつかめないから』と、大阪のお店までわざわざ行ってくれたんです。施主の感覚を肌で吸収しようとする行動力と、ものづくりへのこだわりに、高いプロ意識を感じましたね」。

Interview│01

Interview│02

希望を叶えるために尽力する一方
プロの視点によるダメ出しも。

Mさんの大きなこだわりが、テラス風のコンサバトリーがある家でした。キッチンからダイニング、そしてコンサバトリーへの動線には段差がなく、移動がスムーズ。ワンフロアで行き来自由な造りです。さらにキッチンとダイニングの間にアクリル製の折れ戸を設けたり、“白・茶色・緑”のテーマカラーをそこかしこに取り入れたりと、Mさん宅の様々なこだわりは、プロの遊び心を加えながら実現しました。
ただし単なるイエスマンではなく、「こうした方がいい」とアドバイスされたことも多いそうです。「子どもが二人なので、子ども部屋を2室つくろうと思ったのですが、『幼いうちは家族のつながりを大事に考えて、1室にしておきましょう』と提案されました。子どもたちがのびのびと過ごせる空間になって、これはアドバイス通りにして良かったと思っています」。それから6年以上が経ち、まさにこのインタビュー時、子ども部屋を2室に分けるリフォームが進んでいました。「当時、デザインのことばかりではなく構造のこともきちんと考えて説明してくれたので、安心して任せられましたね」。

Interview│02

Interview│03

住んで何年も経つ家でありながら、
現在でも完成見学会の会場に。

住んでみて良かったと思うのは、奥様のアレルギー症状が軽減したことに加え、「子どもたちが家に愛情を感じてくれること」。オール電化の安全なキッチンにしたため、上の息子さんは家族に料理を作ってくれることもあるのだそうです。ハンモックが吊るしてあるコンサバトリーには、お友達もたくさん集まってきていつもにぎやか。
現在のM邸は、経年によって自然素材が味のある風合いを醸し出しています。「そのレトロ感も、思い描いた通り」とMさん。暮らし始めてすでに何年も経つ家ですが、M邸は今でも時折「完成見学会」の会場として開放されることがあります。「普通は断りますよね(笑)でも、ゆずさんに『これから家づくりをする方に、完成後の暮らしを見てもらいたい』と頼まれたらOKしてしまいます。『施主や家族と信頼関係をきちんと築いてから、家づくりをおこなう』という社長の信念に嘘はない。それを多くの方に知ってもらう機会にもなりますから」。Mさんの言葉には、暮らしたい家をイメージ通りに建てられた満足感と共に、“施主と工務店”以上の信頼関係が今も続いていることへの安心感があふれていました。

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私たちが取材しました

家づくりのパートナーとして「ゆずデザイン」を選んだ方には、どんな理想や夢があったのでしょう。それをお聞きするため、3軒のオーナー宅へ私たちが伺いました。「ゆずデザインを選んだ決め手は?」「うれしかったエピソードは?」「実際の住み心地は?」。質問に答えていただくうちに気づいたのが、オーナー全員が共通して持っている大きな想い。それは「ゆずデザインへの絶対的な信頼」でした。

浅井 一樹

ディレクター

浅井 一樹

不動産、住宅広告のクリエイティブディレクター。デザイナー歴10年、ディレクター歴9年。関西を中心に活動中。

高橋 順子

ライター

高橋 順子

20年以上、インタビュー原稿・取材記事・広告コピーなど様々な仕事を手がけてきたライター。関西・東北を中心に活動中。

松本 宗平

カメラマン

松本 宗平

スチール撮影から映像撮影/編集を行うカメラマン。プロのカメラマンとして20年以上、関西を中心に活動中。

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